ふらぐVol.29

宗像市 市民活動・NPOセンターを運営する「一般社団法人 PENTAGON」さんが年4回発行しているフリーペーパー「ふらぐ」
2018年からその表紙イラストと、NPOについてもっと知るための漫画を担当しています。

さらに漫画連載3年目の今号から新連載がスタート!
紙面もリニューアルし、新たな見せ方で皆様に情報をお届けしています。

ふらぐvol.29表紙

▲表紙イラスト / 司馬さやか
らぐVol.29表紙は夏号。コロナ感染拡大防止のため自粛期間が続くなか制作したため、「外に遊びに行きたい!」の想いが強く出たイラストになりました。

実際に取材に訪れたのは宗像のさつき松原海水浴場。
この時は運よく凪で、透明度も抜群!
穏やかな波の音を聞きながら写真撮影し、制作時の資料として活用しました。

広がりのあるさつき松原海岸を表紙にどう詰め込むか悩みましたが、ふらぐの表紙は「人」が主役!
キャラクターたちが楽しそうに見える風景を目指しました。
皆さんも一緒に夏の雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです。

ふらぐvol.29漫画

▲タイトルデザインをのぞいた漫画部分のみ担当。
クリックするとPENTAGON様の「ふらぐバックナンバーページ」にジャンプします。

そして、漫画ページでは「ふらみさんに相談したらいいっちゃない!?」がスタート。
今号から毎回読み切り形式で、ベテランNPOセンタースタッフの「ふらみさん」が悩み事を解決していくストーリーになっています。

「いいっちゃない?」は方言で「(そうしたら)いいんじゃない?」という意味。
漫画内でも方言がちょこちょこ入ってくるかも。ぜひお愉しみに。

それにしても「いいっちゃない?」は宗像独自の方言なのでしょうか?
私が福岡に引っ越して一番最初に覚えたのが「しゃあしい(うるさい)」「わるそう(イタズラ坊主)」でした。
その当時教職でしたから、子どもたちから宗像弁の嵐。
校長先生からは「〇〇くさ!(〇〇だよ!)」を学びましたが、若い世代はあまり使わないことを後で知りました…
今でも「アレクサ」の名前を聞くたび「やけくさ!あれくさ!(だからさ、あれだよ!)」と楽しそうに話していた校長先生を思い出します。

いつの間にか方言の話に。
ふらぐはメイトム宗像、赤間駅、ゆめタウンやサンリブなどのラックに設置されております。
ぜひぜひ、お手に取ってご覧ください~!